近年、大規模自然災害が増加傾向にあります。
自然に起こることに関して全てを防ぐことは難しいですが被害を最小限に抑えることはできると思います。
自身の身を守るためにも知っている知識でも整理しておくこと・意識することが重要だと考えます。
私自身小さい頃に阪神淡路大震災を経験しています。そして30年以内の発生確率が80%と言われる南海トラフ地震を意識し様々なことを調べています。
少しでもお役に立てればと考えています。
地震
ブレーカーを落とす。
停電解除後に電化製品の動きが再開すると通電火災の原因になることがあります。漏電や地震の落下物に引火する可能性もあります。
揺れを感知し自動的にブレーカーが落ちるようなものも発売されています。
靴やスリッパを履いて玄関に逃げるようにしましょう。
ガラスの破片やがれき・落下物でのケガを防ぐためです。
火災
まずは火事が発生したことを周りに知らせるようにしましょう。
「助けて」という言葉では強盗などと勘違いをし周りからの助けを得にくい可能性があります。必ず「火事」であることを伝えるようにし周りの方の安全も確保しましょう。
延焼を防ぐために入口のドアは閉めるようにしましょう。
ドアを閉めることで火事の現場の酸素濃度が下がるためです。
逃げる際にはポリ袋に空気をたっぷりと入れかぶるようにしましましょう。
布やタオルで口をふさぐだけでは一酸化炭素から身を守るには不十分です。
水害
洪水や土砂災害などで自宅が危険な場合に避難所に逃げることを水平避難と言います。とても大切なことなのですがそのような猶予がない場合には自宅の二階などに避難する垂直避難が重要です。
垂直避難をしたものの自宅が洪水によって流されないとも限りません。避難勧告などの情報をしっかり聞きベストな避難方法を早めに判断するようにしましょう。
車に乗っていて水没した場合、車にかかる水圧でドアが開かない場合があります。脱出用ハンマーを積んでいない時には車のヘッドレストを使って窓ガラスを割るようにしましょう。車によっては取れない場合もあるのでご自身の車がどうなのか事前に確認しておきましょう。
もし被害にあった場合には火災保険・地震保険が利用できる場合もあります。どの保険が何に適応されるのか考え加入しておくとよいでしょう。
調べていくにあたり感じたことは初動が大切ということです。昔の災害対策の考え方は変わってきています。身を守る最新の備えを普段からしておくことが大切です。