新型コロナウイルス ワクチン 争奪戦

EUがワクチン不足のため、アストラゼネガ社はイギリスの製薬大手、ファイザー社は工場がヨーロッパにあり、それらのワクチンをEUに回すべきと輸出規制をし、ワクチンの囲い込みをしている
日本に入るワクチンが、接種開始時期は大丈夫そうだが、今後支障がでる可能性がある

イスラエル

接種率は世界で1位

早期に供給を受けるため、ファイザー社と高額な料金で契約し、医療データを提供

見返り外交の台湾

ワクチン入手に苦しむ台湾は、世界的半導体不足の中、半導体輸出の見返りにワクチンをドイツと交渉しているがうまくいってないようだ

100人あたりの接種率

イスラエル 約60%
UAE   約35%
イギリス  約15%
バーレーン 約10%
アメリカ  約10%
EU    約3%
中国    約2%

各国の接種確保数

カナダ   約3億4000万回
イギリス  約3億7000万回
アメリカ  約12億1000万回
EU    約15億8000万回
日本    約3億1400万回

日本の予定確保数内訳

ファイザー社 約1億4400万回分

アストラゼネガ社 約1億2000万回分

モデルナ 約5000万回分

一人当たりの接種確保数

カナダ   約9.0回
イギリス  約5.5回
アメリカ  約3.7回
EU    約3.5回
日本    約2.5回

接種めぐりアメリカでは各地で騒動

接種対象ではない若者が、余ったワクチンを狙い長蛇の列。ワクチンチェイサーと呼ばれている

ワクチン会場でワクチン反対派のマスクなしでデモ

コネでワクチン接種

そのために薬局や薬局のあるスーパーマーケットなど約6500店舗でワクチン接種が可能となった

大手・国産ワクチン開発

ジョンソン・エンド・ジョンソン 今月末にもアメリカで承認される見通し

接種は1回
冷蔵庫で保管なので通常の医薬品の流通ルートで輸送可能
有効性約66%

塩野義

臨床試験と並行して生産体制の異例の対応
12月末には年間3000万人分のワクチン生産を目指す

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