新型コロナウィルス 病床逼迫

全国に病院は約7300ありコロナの受け入れは約1700。約2割
病床数は全国約90万床その内、都道府県の確保数最大約2万7000床。約3%
京都は病床数が実際半分しか確保できていませんでした。
その結果自宅療養者の数が急増しています。

病床数世界と比べて

日本は人口1000人あたりの病床数13.1(感染者数約26万人)
アメリカ 3以下(感染者数約2100万人)
イギリス 3以下(感染者数約280万人)
ドイツ 10以下(感染者数約180万人)

大阪の病院

公立・公的病院 受け入れが37(92%)受け入れず3(8%)
民間      受け入れが58(13%)受け入れず378(87%)

神奈川県

県内の約350の内感染者を受け入れている病院は約100

逼迫の原因は民間病院?

重篤患者に対応する機能を備えた病院の内訳
公立病院 694病院の内約69%
公的病院 748病院の内約79%
民間病院 2759病院の内約18%

民間病院にはコロナを受け入れることができる人員や設備がないというが、何年も前から病院は急性期に特化していくといっているが、全然進んでいない。

中川俊男氏や尾身茂氏も週刊誌に取り上げられている。

医師会が力を入れるのは、分業の抑制と診療報酬改定の時だけだ。

民間病院が自分の老健施設や、特養・有料老人ホーム・などの介護施設とたらい回しで点数取りに

必死なので、医療の発展に力が入るはずもない。

報酬を上げれば、喜んで病床を開けるといわれているが、開けれたところで医療のレベルが粗末なベッドが空いたところで何の足しになるのか。

2021年1月22日 名古屋で新型コロナウィルスの疑いのない2名が受け入れ先の病院が見つからず、搬送中に心肺停止となったとそうです。
新型コロナで満床が影響とのこと。新型コロナ受け入れ先の病院ばかりに受け入れを要請したのでしょうか。

2021年 5月 未だに逼迫でまた病床の話が浮上

総病床数は約160万床の内一般病床数と感染症病床数約89万床

新型コロナウィルス対応の確保病床数は約3万 

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